
小さいからこそ使い方は自由に。
小さなお菓子を入れたりお醤油や薬味を入れておくだけで、普段の食卓を華やかな雰囲気に変えてくれる一皿。

アクセサリーや、ちょっとした小物の一時置き場としてもちょうどいい大きさ。

お手塩(おてしょ)とは、食膳の不浄を払うために小皿に塩を盛ったことから
小さい浅い皿を『お手塩皿』と言われるようになりました。

はじまりは室町期、貴族の器として作られました。
1616年(江戸時代初期)の有田焼創業以来、様々な器が世に送り出されましたが
4寸(約11センチ)ほどの大きさに形や絵付け・装飾など、技術の粋を凝らしたお手塩皿は、貴族や大名たちに愛されました。

こちらは、江戸時代に作られた特徴のある13種類のお手塩皿を選定し、実物を3Dスキャンし形状を復刻しました。
歪みなどもそのまま復刻されています。
